一歩ずつ、着実に、明るい未来へ向かうラインを引こう
株式会社三和ライン

ABOUT 会社紹介

私たちがつくるのは、クルマが「安全に」そして、「快適に」走る社会

車が走る道路には、必ずと言っていいほどある白いライン。そのラインを引くのが、私たち三和ラインの仕事です。他にも横断歩道や止まれ等の路面標示を設置したり、駐車場の車止めやカーブミラーを設置したりと、道路上にある「交通安全」に関するさまざまなものを設置しています。私たちの仕事は、このクルマ社会において、皆さんが「安全に」そして、「快適に」過ごすためには欠かせない仕事です。三和ラインはこの道46年の経験と技術で、関西の安全なクルマ社会を支える会社です。暮らしの“当たり前“を守る、決してなくならない仕事を、私たちと一緒にやってみませんか?

BUSINESS 事業内容

関西でも有数の実績を持つ、交通安全施設設置工事の会社

確かな技術と施工結果で、安定経営を継続
道路に関する工事を請け負う当社では、案件の多くが公共工事関連です。例えば、高速道路の補修工事だと、決まった期間に決まった数量の維持・修繕を行わなければなりません。時間との戦いです。また新しい道路をつくるだけでなく、高速道路を含めて既存の道路はクルマが「安全」に走行するためには定期的な維持・修繕の工事が必要不可欠で、工事の需要が絶えることがありません。特に当社は様々な施工の経験実績や、仕事に必要な様々な資格を有しています。またスーパーや商業施設の駐車場といった民間の工事も幅広く請け負っているため、常に安定した業務量を確保しているのが特長です。
進化するクルマ社会にも、欠かせない仕事
5年後や10年後には、当たり前になっているかもしれないクルマの自動運転技術。実はそこでも、私たちの引くラインが大きな役割を果たしています。なぜなら自動運転の車両は、道路に描かれたラインを読み取って自分の位置を認識しているため、これからのクルマ社会にも、なくてはならないのが私たちの仕事です。
【会社概要】
社名:株式会社 三和ライン 代表者:代表取締役 井上孝明 所在地:兵庫県加古川市平岡町高畑336-1 連絡先:TEL 079-427-7731  FAX 079-427-7732 創業:昭和38年10月 設立:昭和50年8月 資本金:1,000万円 従業員数:14名(2021年5月現在) 業種:交通安全施設設置業 ISO:ISO9001(2009年9月28日登録) <主な取引先> 兵庫県、兵庫県警察本部、加古川市 奥村土木組興業株式会社、大林道路株式会社、鹿島道路株式会社、金下建設株式会社 前川建設株式会社、三幸道路株式会社、株式会社NEO DAISEI (五十音順)ほか

WORK 仕事紹介

これからのAI時代に残る仕事、そして生涯働ける技術を、イチから学んでみませんか?

じっくりと、一人前の技術者を目指す
当社では新人さんに、「じゃあ、ライン引いてみようか」といきなり任せることはありません。道路でラインを引くには専用の資格が必要ですし、専用の機械を扱うにも正しい「安全の知識」と「コツ」がいるためです。なので最初は準備や後片付けのアシスタント業務をこなしながら、現場の流れを見て覚えていってください。慣れてきたら下書き、そしてマスキング養生(テープ貼り)と、徐々に描く作業へステップアップしていきます。いよいよ機械でライン引きに挑戦する時も、簡単な現場で経験を積んでもらいます。資格を取って公道でラインが引けるようになるまで、およそ3~5年。時間はかかって当たり前の世界ですので、焦らずじっくりと取り組んで欲しいと思います。
スキルアップを会社が支援
ライン引きは「職人技」と言われるくらい、奥の深い世界です。公道でラインが引けるようになっても、次のステップはまだまだあります。5年、10年と続けても、挑戦できることがあるのがライン引きの面白さ。当社ではそんな従業員のスキルアップを、さまざまな制度で支援しています。例えば業務に必要な資格取得にかかる費用は、会社が負担。資格試験前には会社主催の勉強会も開催します。また自分の技術レベルと次の目標がすぐに分かる、独自のスキルマップも作成しました。身につけた資格やスキルは、生涯手に職として役立てることができます。
自分の選んだ道で、長く働く
コツコツ、着実に技術を磨いていく仕事だからこそ、当社は長く安心して働ける環境を大切にしています。従業員の資格取得やスキルアップは、給料、賞与で還元。社員はあらかじめ「班長になる」「機械整備ができるようになる」「2級土木施工管理技士取得!」といった目標をそれぞれが設定し、クリアできたら昇給するという明確な仕組みがあります。何を目標にするかは、本人次第。管理者へステップアップするのか、現場で技術を究めるのか…自分に合ったキャリアを選ぶことができます。
【社長からのメッセージ】
仕事は、各個人のライフスタイルに合わせて、より充実させるための手助けになればいいと考えています。自分のやりたいことがより楽しく、より積極的に取り組めるように、会社で働いてその対価として給料をもらう。その給料が趣味のためであったり、家族のためであったりするのです。 時代と逆行しているかもしれませんが、当社では終身雇用的な働き方を良しとしています。社員が結婚して、子どもができて、マイホームを買って…そういう事が当たり前にできる会社でありたい。社員に明確な目標を持ってもらうのは、スキルアップのためでもありますが、ちゃんと給与を上げていくためでもあります。 社長としては、まず社員の「衣・食・住」、生活の安定に重きにおいて会社をみています。その甲斐あって一度定着した社員は、みんな10年20年30年と長く勤続して頂いています。そして、弊社で働きながら、結婚して家庭を築いて、充実した人生を歩んでいます。社員みんなと共に年を取って(成長して)いる会社です。

INTERVIEW インタビュー

【左】中西(入社13年)【右】権代(入社35年・工事部部長)
仕事で嬉しい瞬間は…
中西「全てのラインを引き終えて、後ろを振り返った時は達成感がありますね。綺麗な道路に自分が引いた白線が、すらっと延びる様子は爽快です」 権代「ライン以外にも私たちは道路の上にあるもの全てをやりますから、完成した道路では私たちが作った通りに車が走ります。私たちの仕事は道路を仕上げる化粧みたいなもので、綺麗に仕上げれば運転のしやすさも違ってきます。そういう部分でやりがいを感じますね」
三和ラインの魅力は?
権代「風通しの良さです。従業員1人ひとりにしっかり目を向けて大切にしてくれるのは、大きくない組織だからこその良さだと思います」 中西「社長と冗談言い合ったりとかしますね(笑)チームでやる仕事っていうのも、人間関係の良さに繋がっていると思います。遅くまで頑張っているメンバーがいたら、言われなくてもみんな手伝いに行くような会社です」
ベテランのスゴ技!?仕事の奥深さとは
権代「ラインは一度書いたら消せないので、一発勝負です。綺麗なラインはまさに職人技で、コンピューターでは絶対できません。だからこそ身につける価値があるし、一生喰っていける技術と言えるんですけどね」 中西「権代さんくらいになると、技術だけでなく知識も一流です。道路標示に関するプロフェッショナルと言えるのではないでしょうか?お客さんから頂いた図面に不具合があれば、指摘するのも私たちの役目。法律的に間違った標示を描いてしまったら大変ですから」
この仕事に向いているのは…
権代「不器用でもいいので、コツコツ続けられる人です。何年働いても次の目標が出てくる仕事ですから、マイペースに前に進むのが好きな人ならきっと合うと思います」 中西「私は、素直な人かな。仕事はチームワークというのもありますが、道路の上の作業は勝手に動くと危ないので…」 権代「あとは、安定したい人ですね。道路という社会のインフラを支える仕事ですから、景気関係なく安定して働けます。自分や家族の生活をしっかり守りたいのなら、この仕事は選んで間違いありません」

BENEFITS 福利厚生

資格取得支援制度

●道路標識点検診断士 ●土木施工管理技士 ●基幹技能者(路面標示・標識) ●職長安全衛生責任者 といった資格取得を会社がサポート。 取得に必要な費用は全額会社が負担し、外部講習への参加や社内勉強会といったスキルアップの機会も設けています。

資格手当(給与+賞与)

●道路標識点検診断士:2万円 ●標識設置技能士:1万円 ●1級土木施工管理技士:2万5000円 ●2級土木施工管理技士:2万円 ●基幹技能者(路面標示:1万円・標識:1万5000円)

有給消化率は90%以上

有給を100%消化している社員も大勢います。 繁忙期でなければ、有給を使った連休取得も可能です。 万が一休日出勤が必要になった場合も、振替休日や代休をしっかりと取得できます。

FAQ よくある質問

夜勤はありますか?
常時ではありませんが、物件により夜勤の場合もあります。 例えば高速道路の集中工事などは、1~2週間の工期中夜勤になります。 あったとしても夜勤は2週間程度までで、基本的には、通常、昼間作業です。まったく夜勤がない月もあります。
工事のエリアはどうなりますか?
基本は関西圏内です。近隣エリアから、大阪~京都~兵庫県北部の案件もあります。 朝は会社に集合し、全員で現場に向かいます。 1日1現場の場合もありますが、1日2~3ヶ所の現場を回ることが多くなります。 遠方に行って時間がかかる時は、すべて残業手当に加算されます。
体力が必要な仕事ですか?
屋外作業になりますが、重労働ではありません。 50代のベテランも、若手と同じように現場の最前線で作業をしています。 将来的に現場を離れたとしても、資格があれば管理や専門書類の作成といったオフィスワークで活躍することもできます。